2021年3月9日火曜日

閑話番外 その百十六

 

 前章の閑話の写真、何処にピントが合っているか分からないものだった。とてもじゃないが人様にお目にかけるもんではない。それも分からなかったのは、あたしの視力が0.2に落ちていたからだ。眼医者に行って分かった。白内障が進行してそうなった。

 五年程前から飛蚊症と思しき現象はあった。最近はなくなったが、特に朝は一面白っぽく見える様になった。そして視力も減退した訳だ。結局、白内障の手術を受ける事となった。明日左目、来月に右目だ。

 カメラに任せてもピントが合うとは限らない。とは言え、合ってるかどうかが分からないのでシャッターを押す。結果、無様(ぶざま)な事になるのだが、其れすら分からないのですよ(涙)。

 手術をすれば視力は戻るらしい。今は日帰りで済むので楽だ、昔は入院だったので。切る部分が小さいので縫わないで済む。従って日帰りなのだ。技術の進歩は凄いですよ。

 昔は2.0の視力だった。計った訳では(昔は1.5迄しか計らなかった)ないけど、六等星なぞもやけにはっきりと見えたから、多分そうだったんだろうと思っている。

 ふっふっふ、視力が戻ったらD300から自動ピントの機能を剥奪してやるんだ。そしてあたしが自分でピントを決めてやるんだ。それが自然ってもんだ。カメラに任すなんて邪道じゃないかなあ。ちゃんと合わないし。

 術後一週間は酒も煙草も駄目だと医師は言う。一応そうは言うだろう。でも一週間はないだろう。せいぜい三日じゃないのかなあ。傷口が塞がる迄としても、四日位だろう。根拠は全くないけど。

 妻がうるさいく言うだろうから、隙を見て煙草を吸うしかない。酒は、ちと困った。あたしは一口飲んだだけで真っ赤になる。盗み酒ができないタイプなのだ。ここは一つ知恵を絞って考えましょう。

2 件のコメント:

forte さんのコメント...

このブログが始まってもう13年にもなるんだ。
まさに光陰矢の如し。
ひとえに白内障手術のご無事を祈りまする。

kenzaburou さんのコメント...

forteさん、初めまして。
本当に光陰矢の如しですねえ。
有り難うございます。手術は無事でした。