2021年3月14日日曜日

休題 その三百五十二

 


 白内障の手術は無事に終わりました。酒はダメだが(バレるから)、煙草は昨夜と今朝に吸ってやったぜ、ふっふっふ。

 それは良いとして、東北新社の電波権が取り消されたのはご存じだろう。菅首相の長男が総務省を接待したと野党とマスコミが騒ぎ、結果として外資が20%越えがバレ、免許取り消しである。

 この騒ぎが無ければ表に現れる事もなかっただろうに、東北新社としては泣くに泣けない思いだろう。だが、外のマスコミはどうなんだろうか。詳しくは知らないが、テレビ局によっては外資20%越えなんて、普通にあるんじゃないのかな。現れないだけで、本気で調べればそうでしょう、知らんけど。

 マスコミが総務省を接待するのは当たり前の風景だと、元宣伝会社のユーチューバーが言っていた。本人もやったから間違いないと言う。と言う事は、どのテレビ局もやってる訳で、如何にも正義漢ぶって東北新社を責めるのは滑稽だ。尤も、それがマスコミの本領なので、自分もやってるからとまともに考えたら成立しない職業だ。だから山本夏彦氏に“賤業”だと喝破されるのだ。

 法律では、外資が20%を超えたら免許を取り消す、とあるらしいが、メインのテレビ局は安泰だろう。総務省は堂々と法律を破るだろう。調べなければ良いのだから。その為に長年に亘って接待漬けにして来たのだ。

 既得権益の代表格はテレビである。放送開始以来組み換えは一度もない。朝日新聞系、毎日系、読売系、産経系、日経系で占めている。外部参入は不可能なのだろう。死守すべき分野だ。核心的利益ってこってす。

 NHKは国営にして民法は入札にする。総務省の尻に火が点けば、民法の免許を片っ端から取り消しオークション。NHKは中立性に問題ありで国営。ま、有り得っこない。見果てぬ夢であります。

1 件のコメント:

悪戯っ子 さんのコメント...

日本放送協会はコマーシャルがないし、良い番組が多いから良く観ます。
国営化は良いけど誰がコンテンツづくりするかは問題がある