閑話番外 その九十四

　前回の休題に三月下旬に使った写真を使ってしまった。お、丁度春らしくて良いや、と添付したのだが、惚けたとしか言いようが無い。事実惚けて来ているし。

　あれ、間抜けな事をと思って写真を見ると、花のピントが如何にもボケて居る。前にも書いたが視力が落ちて、肉眼でピントを合わせられないのだ（涙）。

　仕方無くカメラにピントを任せると甘くなる。自分で合わせても甘くなる。こりゃもうどう仕様も無い。

　赤い花のバックは新緑と言うのが凄く気に入って使ったのだが、ボケ写真じゃいかんなあ。目を何とかする迄はこんなもんになっちまうのだろう。

　麓の今は新緑真っ盛り、写真の状況で有る。何とも言えない柔らかい緑は実に清々しい。紅葉時期と並んで綺麗な時だ。そして直ぐに落ち着いた緑に変わる。新緑の命も短い。

　標高を上げれば新緑に追い付くのだが、未だ其処まで体力が有るかが不安だ。近々塔へ挑戦して見ましょう。