休題 その三百六十一

 

　もう収まってしまったかな。内閣参事官の高橋洋一氏の「さざ波」発言の事だ。日本の武漢肺炎患者数は諸外国と比べれば「さざ波」なので、それを理由にオリンピック中止にしたら世界に笑われる。この発言に、不謹慎だとメディアが騒いだ。

　死者が出ているのに何だ、との言い分らしいが、日本は「さざ波」なのは事実だ。イギリスではワクチン接種が進み感染者が激減した。ハグも解禁になって、やっと収まって来たと喜んでいる。それは、人口当たりの感染者が日本と同等になっただけなのだ。じゃあ日本は最初から収まっている状況でしょうよ。

　文末に（笑）（笑）と付けたのが不謹慎だとも言う。それは確かにやらなかった方が良かった。何にでも嚙みつこうと言う輩が飛びつく材料になるからねw

　この「さざ波」と言う表現は、某医学者が日本の現状を「さざ波」と称したのを引用したのであって、高橋氏の創作ではない。客観的事実でしかない。マスコミの諸氏は事実がお嫌いな様だ。事実を隠したいのが本心かな。

　上念司氏の分析は成程と思わされた。オリンピックが開催されれば、無観客であろうと世の中は興奮する。日の丸が上がる度に大喜びになる。勿論マスコミが先頭に立ってなんだけどねw

　オリンピックが終われば、矢張りやって良かったとなって、次に来る総選挙は政府与党に有利な状況になる。何となくでもそうなる。従って、絶対オリンピックは阻止しなければならない、と。

　水泳選手の池江氏にオリンピック辞退を求めるツイッターが多数寄せられた騒ぎがあった。罵詈雑言に近いもの迄あったらしい。調べた人によると、85％がリベラル派だったとの事だ。

　左派がオリンピックを潰したがっているとは分かっていたが、そんな詰まらない訳なんだw