2025年12月28日日曜日

休題 その六百十四

 


 昨夜井上尚弥対アラン・ピカソの試合がリアドで行われた。夜中なので、あたしは今朝ネットで見た。二試合続けての判定勝ちである。殆どの元チャンピオン、ボクシングユーチューバーはKO勝ちを予想していたから、外しまくってしまったですな。

 ピカソはディフェンスが巧いと言われていて、実際巧かった。ガードは完全に上げ、小刻みに左右前後に顔を動かす。足も止めない。そう動かない相手ならガードの上からでもパンチを効かせるのだが、的を絞らせないのだ。たまに良いボディを受けても、効いた素振りはしない。思いの他にタフである。

 唯ですよ、ピカソは挑戦者だ。ガードだけではなくパンチも出していたが、受け身だった様に思える。試合前は「このベルトを国に持って帰る」とのたもうたのだから、ガンガン攻めて勝ちに行かなくてどうするね。どう見ても勝ちには行かず、KOされない事が目的なのだ。そう考えるとネリやカルデナスのファイトは実に立派だった、最後迄勝ちを狙って戦い続けた。結局KOされたが、評価は上がった事疑いない。

 尤もピカソの評価も上がったと言われている。えー、何で?モンスターにKOされなかったから。どんだけ井上尚弥の評価が高いのかって事です。

 勿論打ち合いの中で尚弥もパンチを貰っている。それが喰らった、ではなく当たったと言う感じなのだ。尚弥も後半には本気で避けていない様に見えたが、あたしが素人だからかな? まあそうでしょう、パンチを喜んで受ける人はいないって。幾らピカソのパンチが強くないと言ってもです。

 ハードパンチャーとの試合は緊迫感がある。一発貰ったら試合がひっくり返る。アフマダリエフとの試合はそうだったんですなあ。今回を見ると前回の緊迫感が良く分かる。ド素人でも少しは分かる様になったですよ。

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