2026年3月31日火曜日

休題 その六百二十七


 

 この土日で次女夫婦が朝日岳ジャンクションから巻機山への縦走をした。天気は良くて最高の縦走だったとの事で、写真を送って来たら書くつもりだったが来ない。日曜遅くに帰宅して、翌日は仕事なんだから仕方ない。で、外の話にします。

 殺傷能力のある武器を日本は輸出できなかった。その縛りの為に自衛隊のみで使う武器を造って来た。依って単価は異様に高価になった。メーカーは利潤が薄くて大変なので、防衛産業から離脱する所も出て来た。

 その縛りを緩め、準同盟関係の国には兵器の輸出も可と改めた。早速オーストラリアへもがみ型をベースにした護衛艦の輸出が決まった。上の写真がもがみ型。

 武器を共有するのは、共に作戦や演習をするにも都合が甚だしく宜しい。武器を買うにはアメリカ、次いでフランス、シナ、ドイツだったが、その一角に日本が食い込むかも知れない。武器が売れれば単価が下がるだけではなく、各国よりの不具合の指摘で改良が進む。メンテで行き来が生じてより関係は緊密になる。そして武器の多くはシナ製より能力が上だろうから、間接的に日本の安全に寄与する。悪い事なぞない。

 最近の世論調査では、殺傷能力のある武器輸出に反対が58,5%、賛成が38,6%だった。武器商人を嫌う気持ちは分かるが、日本が売らなくとも他国が売る。だったら、共にシナに対抗する自由主義国には販売するべきだ。戦法はどんどん変わっている。日本がパラバゴス化しない為にも必要なのでは。

 ウクライナにも武器を贈るべきだ。実戦の真っ只中ですぞ、ウクライナも非常に望んでいるし、武器の優劣が一発で分かる。改良点も明白になる。双方に取って良い話ではないか。大平原だから90戦車は絶対活躍所だろう。四十両位渡せないものだろうか。対空ミサイルや対戦車ミサイルも。この侭では宝の持ち腐れですぞ。

2026年3月27日金曜日

休題 その六百二十六

 


 不確かではあるが、イランが第三国を通じてアメリカとの停戦協議の用意があるとの報道があった。本当なら良い話だ。

 アメリカがイランに提示している条件には、「核開発能力の放棄」「全ての濃縮ウラン物質の撤去」「IAEAに濃縮ウランを引き渡し、核施設の査察を受け入れ」「国内でのウラン濃縮作業の停止」「核保有を目指さないと永続的に確約」「国内3カ所の核施設の閉鎖」と言った核開発に関するものが入っている。

 イラン攻撃には様々な意図があっただろうが、一番の肝は核開発阻止ではなかったのだろうか。それに触れるマスコミ情報は殆どない。国際法がどうの、石油が来なくなってどうするとか、アメリカの横暴を許すなとか、日本もアメリカを非難すべきだとか、あたしには頓珍漢としか思えない論評ばかりだ。

 イランは反米・反イスラエル組織に武器と資金を援助している。カラシニコフ突撃銃や手打ちミサイルや爆弾だったから未だ良い(良くはないんだけどね)。既述だが、それに核爆弾が加わる訳だ。自爆テロで一つの都市が消え失せる事になる。

 それはアメリカとイスラエルの問題だ、日本は無関係だって? チッチッチ、間違えだね。日本で核テロが起きる起きないではない。核兵器が普通に使われる段階に入る、と言う恐ろしさに気付くべきだ。核爆発が起きるのが通常化するんですぞ。

 戦争状態(ウクライナの戦いもロシアに言わせれば、戦争ではなく特殊軍事作戦である)でも核兵器を使い易くなるって事でしょうが。歴史的転換点ではないか。そこに目を付けない日本のマスコミやジャーナリストや政治家は、知ってて黙っているのかな。それを言うとアメリカの攻撃を肯定する形になるのを恐れているのかな。それとも、そこに思い至らないのかな、だったらバカじゃないか。

 あたしは半分は知ってて言わない卑怯者、残りは立派にバカだと思ってます。

2026年3月23日月曜日

閑話番外 その百九十三

 


 やっと弘法山を歩いてる爺さんが、さて、初めて弘法山に行ったのは何時だったかと考えた。何と、高校時代に音楽部の諸君を連れて行ったのを思い出した。自分も一回も行った事がないルートに、十数人を案内した訳だ。

 鶴巻温泉から歩き出したから、案内書に従ったのだ。OBも一人か二人参加していた。途中の様子は全く記憶に御座いません、六十年以上も前の話だもんねえ。

 弘法山通過も記憶の外。権現山は覚えている。突然景色が見通せたのと、広い山頂が印象に残ったのだろう。勿論、展望台はなかった。その代わりにブランコがあったw 当時から公園扱いだったのだろう。今みたいに近く迄車道は通っていなかったから、着くのに結構大変な公園ではあったのだ。

 思い出すに、あたしゃあ登山ナイフを腰に下げていた。登山ナイフって今は使わない言葉ですね。ランボーナイフをうんと小さくして、皮のケースに収めたものだ。ランボーナイフって何? 映画「ランボー」を見ろ!

 何で弘法山で登山ナイフが必要なんでしょうね。バカなガキが恰好つけてたんですな。恰好もつかないのに、何やってたんだか。今なら絶対”危ない奴”扱いですな、警官に不審尋問されるかもねw

 高校生の、それも女の子が多いグループには丁度良いハイクコースだったかも知れない。今程道は整備されていなかっただろうが、丹沢の低山として案内書には必ず載っていた。従って、或る程度は道も確りしていて、道標もあったと思う。

 他の低山は、昭和四十六年版山渓の「丹沢」では、中津渓谷(今は宮ケ瀬湖の下)、渋沢丘陵、札掛から物見峠、大野山、高松山である。仏果山・華厳山なんか凄い藪山だったし、白山コースも拓かれてなかったのだろう。

 かくも弘法山コースは由緒正しいルートなのだ。一生懸命参りましょう。