橋本琴絵と言う保守論客を知らなかったが、「暴走するジェンダーフリー」(異論を許さない世界)を買って初めて知った。六人の子持ちで三十七歳、ズバッと現実を指摘する人で、あたしはすっかり気に入った。
九州大の工学部出身なので、理系独特の理論的展開をする。左派にはすっかり嫌われている様だが、そりゃそうでしょうw 左派でなくても、過激な発言の連発と捉えられるだろう。よく読めば全くその通りなのだがね。
小見出し「海保よ、武器をとって”海警法”から国民を守れ」だって穏やかではない。だけど書いてる事は極めてまっとうだと、あたしには思われる。
令和三年に中国海警局の軍用船舶に対し、「外国の組織、個人に武器の使用を含むあらゆる必要な処置を取る権限」を与えた。これが改正海警法である。
中国海警局は事実上の軍隊だが、沿岸警備隊を装っている。海保を挑発して自衛隊が出動せざるを得なくなって来たら、日本が先に軍隊を出動したと主張できるからだ。そして状況に依っては武器の使用が許されている。
海保は武器使用に関して世界的に見ても常軌を逸した制限がある。武器使用基準は警察官職務執行法第七条に依る。相手が銃犯罪に相当するか、正当防衛或いは緊急避難に該当する場合にしか武器使用はできない。この法律の定める”犯人”は重機関銃や対艦ミサイルで武装してるなぞとは想定してない。
詰まり、相手から攻撃を受けなければ反撃できない。犯人の基本的人権を守るので、防衛は最小限に留めなければならない。そうでなければ、過剰防衛として罪に問われる。一体何じゃ、海保の手足を縛るだけのものじゃないか。相手は好きに(に近い)撃っても良いのに、これでは先ずは何人か海保隊員に死んでくれって言ってるのと同じだ。憲法改正しないでも、海保法は改正できるでしょう。
議員の皆さん、何とかして下さいよ。

