2026年9月10日木曜日

閑話 その五百五十

 


 自分が山に登れなくなったからって、人様の遭難を書くのも何だけど、最近やけに外国人の遭難が目に付くので書きました。

 山渓オンラインの記事で、対象は六月下旬から七月下旬の一ヶ月だけだ。日本人にも多くの遭難者があるが、外国人の事故だけを拾い出してみた。

 先ずは上の写真の白馬大雪渓、七月十二日にアジア国籍の女性三人が疲労で動けなくなり、救助隊によって山小屋へ収容された。が、十四日に再び救助要請、ヘリで救出された。二人が転倒で傷を負っており下山不能だった。

 六月二十四日、小雪渓でタイ国籍の七人が道迷い(変な言葉)で救助要請、救助される。

 七月六日、シンガポール籍の男性が、槍沢で雪の為に動けなくなり救助される。

 六月二十六日(日付があちこちでスマソ)、南アルプスの北岳でアジア国籍の男子学生二人が十二時から入山(!)、悪天候と疲労で動けなくなり、二十一時三十分に救助要請、救助された。何で悪天候の中、昼から登り始めるんだ?日本の山を知らないから。

 七月六日、夜叉神峠から鳳凰に向かった韓国人七人の一人が滑落、手足を骨折し救助された。あのコースのどこで滑落するんだろう?でも、どこにでも滑落の危険はある。

 七月二十一日、スイス籍の男性が富士山新七合目の小屋で意識不明になり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 富士山では外国人の遭難が多発しているが、このレポートではこの一件だけだ。スイス人なので山は(多分)知っていただろう。突然の発病ではないだろうか。

 一ヶ月だけのレポートだが、外国人の事故は六件になる。勿論日本人の事故は倍以上あるが、事故率を見れば外国人が圧倒的に高い。

 アジア籍が殆どなので、高山登山に無知が原因と推測される。全く雪にも慣れていないだろう。日本人も含めて救助有料化を考えるべき。

2026年9月7日月曜日

閑話番外 その二百一

 


 古いアルバム(現像した時に写真やがくれるやつ)を取り出したら、正月の千丈岳だった。あたしの記憶では冬の千丈岳は一回だけ、それも深いガスで、唯々風に吹かれただけだった。処がですよ、快晴だったのだ。北沢峠にツェルトを張った、とある。詰まり二回登っていて、最初の方ってこってす、昭和五十五年だから、四十三年前の話なのだ。

 全く、綺麗さっぱり忘れていた、快晴なのにね。写真は巧くない。今だって下手だが、もっと下手だ。折角の素材が生かされていない。バカチョンだから見た侭なんだけど。

 ヤッケとオーバーズボンは黄色のコットン、マナスル登山隊と同じ装備だ。ロングスパッツはナイロン製らしい、そして青い出目帽を帽子として被っている。手袋は黒に黄色い柄の入った懐かしい奴。オーバーミトンを着けていないから風は弱かったのだろう。絶好の冬山じゃないですか!それを忘れるなんて。

 上の写真と同じアングルの写真があるが、データーにできないので、人様のをお借りしたです。こう見ると、望遠は必需品ですなあ。山も引き寄せないと遠い風景になってしまう。当時一眼レフを持っていたらまともな写真が撮れただろうか。矢張り下手な写真になってたでしょう。年月掛けて撮り方を自然と学んで来たって事ですかね。

 十二月三十日に帰省バスで伊那着。一番バスを待った。ん、これだけは覚えている、立って待つのが凄く寒かった。三十一日に北沢峠へ登り、元旦にアタック。二日に戸台へ下山だが、この日は降雪とある。ラッキーでした。一日降雪がずれれば、アタック不能だった。いくら若くても降雪の中3000mのピークは目指さないだろう、風も出ただろうし。いや分かったもんじゃない。折角来たんだからと思ったかもですよ。うんと若かったから。

 記憶の間に畳まれた山行記録がひょっこり出て来た。思いもよらなかった事でした。

2026年9月4日金曜日

休題 その六百四十八

 

 ラベル”配達”で去年の今頃も、同じ様な事を書いていた。町田市のゴミカレンダーの配達の愚痴ですよw

 一日、二日で千四百部程は配った。幸い曇っていたからひどい暑さは避けられたが、二百部積んだ自転車がフラつくのと、配り終えた時の疲労感が大きくて驚いた。

 一つ歳を取ったのと、山に全く行かなく(行けなく)なったのが大きいだろう。筋力も猛烈に減って行くだろうし、心肺機能の衰えも半端ではない筈だ。たまに行く山だって、幕営具を担いで登るのだから立派にあらゆる負荷が掛かっている。それがなくなっては衰えるだけ、唯の爺さんになってもうただよお。

 一日七百部、三年前なら鼻歌(オーバーかな?)だったろうが、今じゃガックリと帰って来て、椅子に座っているのさえダルくて、つい横になる有様。唯の爺さんは取り消し。唯の弱っちい爺さんになっただよお。

 でもですよ、ゴミカレンダー配布はやっていて気持ちが良い。皆さんが待ってくれているから。「ご苦労様」との声も聞ける。他の配りものは、チラシお断りと書いてあるポストに投函できない。特に凄いマンションは「チラシを入れたらその宣伝する会社に着払いで送り返す!」と迄書いてある。配ってる身とすればムカッとするですよ。公共物を配ってるのに、あんまりだろう、ってね。

 そんなポストにも堂々と投函できるのだ。ふっふっふ、市役所に着払いで送り返して見ろよ、ってね。あたしは結構人が悪いのかなw

 うちの周りはどんどん古い家が壊されて、新しく家やマンションが建てられている。森もバッサリと切られて、九件の建売住宅になった。一寸と目を離していると、すっかり変わってしまう。去年とほぼ同じ数で申請したが、きっと不足するでしょうね。

 人口は増えているがあたしは衰えて行く。

さて、何時までできる事やら、ですよ。