前章で朝日岳のジャンクションから巻機山が、上越国境稜線のルートのない部分の入門編と書いた。何たって入り易いのと、現役ならば前夜発で一泊行程だからだ。七十才なら二泊、或いは三泊、或いは全く無理かあw
勿論積雪期に入るのだが、その訳は散々書いて来たので宜しいでしょう。上の写真は例に依って借り物です。
さてその次は、巻機山から丹後山への稜線になる。こちらは前夜発で二泊が必要となる。巻機山へは登山道がある。越後の名山なのだ。丹後山にも登山道がある。更に丹後山から大水上山を経て中ノ岳、そして越後駒ケ岳へと登山道は続く。中ノ岳からは八海山へのルートもある。キツイですぞお。
上越国境線は大水上山迄だ。既述と思うが、大水上山とは余りに立派な名前で、行って見ると一寸としたピークに過ぎない。利根川本流の水源の山なので、敬意を払われて付けられた名前なのだろう。その大水上山から上越国境線は分かれる。東南東へ下る急峻な尾根がそれなのだ。
話が飛びました。入門二番目の話だった。先ずは巻機山に登らねばならない。積雪期でも山スキーヤ―が入るから、トレースは確りしている。現役の諸君なら二泊プラスの装備でも、苦もなく登る事だろう。あたしとYは六合目で幕営し、ピークをピストンして又そのテントで泊まるなんて、大名登山でしたなあ。折角荷物を担ぎ上げたのに、何を急いで下らなきゃならんのか。ゆっくり雪山を楽しむのが我々のポリシー、悔しければやって見れば良いのさ、簡単なんだから。
閑話休題。丹後山迄は結構ある。昔は下津川山通過に要注意と雑誌には書いてあったが、特に危険は感じなかった。若かったからかな。
丹後山から下山してから二時間の林道歩きが待っている。しゃくなげ湖の横を通る道だ。入門二番目は一寸とハードでしたね。


