不確かではあるが、イランが第三国を通じてアメリカとの停戦協議の用意があるとの報道があった。本当なら良い話だ。
アメリカがイランに提示している条件には、「核開発能力の放棄」「全ての濃縮ウラン物質の撤去」「IAEAに濃縮ウランを引き渡し、核施設の査察を受け入れ」「国内でのウラン濃縮作業の停止」「核保有を目指さないと永続的に確約」「国内3カ所の核施設の閉鎖」と言った核開発に関するものが入っている。
イラン攻撃には様々な意図があっただろうが、一番の肝は核開発阻止ではなかったのだろうか。それに触れるマスコミ情報は殆どない。国際法がどうの、石油が来なくなってどうするとか、アメリカの横暴を許すなとか、日本もアメリカを非難すべきだとか、あたしには頓珍漢としか思えない論評ばかりだ。
イランは反米・反イスラエル組織に武器と資金を援助している。カラシニコフ突撃銃や手打ちミサイルや爆弾だったから未だ良い(良くはないんだけどね)。既述だが、それに核爆弾が加わる訳だ。自爆テロで一つの都市が消え失せる事になる。
それはアメリカとイスラエルの問題だ、日本は無関係だって? チッチッチ、間違えだね。日本で核テロが起きる起きないではない。核兵器が普通に使われる段階に入る、と言う恐ろしさに気付くべきだ。核爆発が起きるのが通常化するんですぞ。
戦争状態(ウクライナの戦いもロシアに言わせれば、戦争ではなく特殊軍事作戦である)でも核兵器を使い易くなるって事でしょうが。歴史的転換点ではないか。そこに目を付けない日本のマスコミやジャーナリストや政治家は、知ってて黙っているのかな。それを言うとアメリカの攻撃を肯定する形になるのを恐れているのかな。それとも、そこに思い至らないのかな、だったらバカじゃないか。
あたしは半分は知ってて言わない卑怯者、残りは立派にバカだと思ってます。


