一昨日迄の三連休は天気に恵まれた。なのに山は遭難だらけであった。昔は天候遭難が主だったので、何じゃこりゃあである。
十九日、槍ヶ岳の穂先付近から滑落した男性(71)が死亡した。滑落した場所が悪過ぎた。あそこで落ちて助かるのは奇跡だ。
同じ日、燕岳の合戦ノ頭付近で女性(41)が転倒しヘリで救助された。同日、同じ燕岳の下りで女性(61)が疲労で動けなくなりヘリで救助。第一ベンチなのでもう一息で中房温泉だった。同日、守屋山で女性(37)が体調不良で消防隊に救助された。守屋山とは諏訪と伊那の堺、杖突峠の傍の山だ。
二十日、男性(56)が野口五郎岳山頂付近で疲労で動けずヘリで救助された。十八日に七倉から入山とあるので船久保小屋に登り、烏帽子迄の裏銀座と後立山連峰を結ぶ樹林帯のアップダウンをやったのだろう。相当キツいルートである。
同日槍ヶ岳で落石、女性(49)がヘリ搬送された。北鎌尾根なのでヴァリエーション、落石は仕方ない。同日、唐松、五竜間の大黒岳で男性(44)が転倒、ヘリ搬送された。同大天井岳の山荘付近で女性(54)が転倒、ヘリ搬送された。同日白馬大雪渓で男性(28)が登っているうちに体調を崩し、山岳救助隊が救助した。
北アルプスが殆どですな。それだけ人が入るって事でしょう。では中央アルプス。空木岳で木曽殿山荘方面に下っていた女性(47)が転倒、ヘリで救助された。彼女が下っていたのは主稜戦で、池山尾根と違って急で段差が大きい。転倒したら無事では済まない。
あとは南アルプスの沢で事故(珍しい!)とか、志賀高原とか、鹿島槍の冷小屋内で梯子から落ちたとか、大キレットで疲労で動けなくなったとかですよ。結局亡くなった人は一人、怪我人が七人、体調不良や疲労が六人。
転倒か疲労が中心、疲労して転倒かな。書き飽きたが己の体力だけは知っておきましょうよ。救助隊員だって命懸けなんですから。


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