2025年7月11日金曜日

休題 その五百八十三

 


 井上尚弥に絡んで絡んで「俺から逃げるな」「腹を切れ」なぞと挑発を続けたムロジョン・アフマダリエフと、九月十四日に名古屋で対戦が決まった。

 井上チャンピオンは逃げていたのではなく、WBAIBFスーパーバンタム統一王者だったアフマダリエフがフルトンに負けて王者転落、依って新王者のフルトンと対戦して勝ち、その後のスケジュールをこなしていただけだ。アフマダリエフもそれは分かっていたのだろうが、忘れられるのが怖かったのかなw

 井上チャンピオンが前回のカルデナス戦で、綺麗なダウンを奪われて皆さん慄然とした。そのカルデナスのトレーナーがアフマダリエフのトレーナーでもある。アフマダリエフはタフでパンチ力もある曲者だ。さぞや打倒井上の作戦を練り上げて来る事だろう。

 尚弥はインタビューで「相手がそういう戦略を立ててきたとして、九月十四日の井上尚弥は違うぞと、本気を出させていただきます」と頼もしい。「自分の中でも最高の強敵」「今回は判定決着でもいい。しっかり勝ち星を取りに行く強い気持ちで戦いたい」「そういう時の井上尚弥が一番強いと思っている。そういう時こそ劇的なKOシーンが見られると思う」と力強い宣言をした。

 ネリ戦と前回にダウンを喫したのは、相手を倒そうと攻めを急いだ為だろう。尚弥は華麗なKOを期待されているのでどうしても無理をする。判定でもいい、と思えば無理なく実力で勝てる訳だ。

 アフマダリエフがタパレスに敗れた試合のハイライト編集を見た。改めてタパレスは巧いと思った。タフなタパレスですら12ラウンドには疲れたらしく、右を喰ってよろめかされた。タパレスよりタフなんだ!これは一寸と面倒な相手かもです。でも、アフマダリエフは何発もタパレスの良いパンチを受けていた。

 これが尚弥のパンチなら、その時点でKOかもです。楽観的過ぎますか?

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