冬の夜空は豪華である。その中でも主役級はオリオン座だ。四つの星が造る四角の中に三ツ星がある。四つの星の左上が1等星のベテルギウス、赤い星である。
オリオン座の左下におおいぬ座があり、1等星のシリウス、全天中で一番明るい星で、白く輝く。シリウスの左上がこいぬ座で、1等星プロキシオンがある。ベテルギウス、シリウス、プロキシオンを結んで”冬の大三角”と呼び、冬空のスターなのだ。
オリオン座の左上にはふたご座、ここにも1等星があってボルックス。オリオン座の上にはぎょしゃ座、1等星はアルデバラン。オリオン座の右上はおうし座で、又々1等星アルデバランがある。そしてその右にはすばる。
狭い範囲に1等星が6座も犇めいている。ね、冬の夜空は豪華絢爛金襴緞子でしょうが。もう冬も終わりを告げようとしているが、日が暮れれば南面は冬の星々の大共演です。
オリオン座のベテルギウスだが、太陽の十六倍以上の質量を持ち”巨星”に分類される。巨星はやがて膨張し、その色は赤くなる。今がそれ。大きさは木星軌道なので、大きいと言う言葉は相応しくないかもね。メッチャでけえ!で良いかな?
一時明るさが減少し、爆発間近かと騒がれた。検討の結果、多分十万年後あたりで爆発するだろう、と結論が出た様だ。とは言っても人類の知らない事情もあって、もう爆発しているかも知れない。
地球はどうなっちまうんだ、との御懸念は尤もだが、五百四十八光年はなれているので、流石に地球に影響はない。半月の明るさで輝いて昼間でも見える、天体ショーである。
因みにシリウスは太陽の倍程の質量だが、地球から8,6光年と近い為、一番明るく見える星なのだ。当分爆発しないのでご安心を。
町田でさえ綺麗な夜空はなくなった。山の夜は、星座が分からない程の星なんです。


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