2024年11月12日火曜日

休題 その五百五十一

 

 トランプが大統領に返り咲いた。アメリカファーストを掲げての当選且つウクライナの戦いを一日で終わらせると豪語していたのだから、何となくどう動くかが読める。あたしの読みなんで、本気にしないで下さいね。何せド素人ですもんでw

 ウクライナ、ロシア両国が飲まざるを得ない提案であろう。現在の戦線を停戦ラインと定め、非武装地帯を設定しNATOが監視する。ウクライナは領土の20%を奪われろ、その代わり戦争は終わる。ウクライナとしては受け入れ難い話だが拒否すればアメリカはウクライナへの援助を打ち切ると脅す。最大援助国援助が途絶えればウクライナは継戦能力を失ってロシアに負ける。

 ロシアに取っては悪い話ではない筈だ。占領地が自分の物になるし、既に大きな損害を出していてこの侭戦争を続けるにはキツい状況であるので。アメリカの面子を立てるから停戦する、とは渡りに舟だと思う。唯、自国のクルスクにウクライナの占領地があるのが目障りで、クルクスを奪還する迄はテーブルに着かないかも知れない。その場合はロシアの占領地とのバーターが提案されるだろう。

 目出度くも戦火は収まり、平和主義者達は泣いて喜ぶ。ところがどっこい、これは武力に優る国が弱い国を攻め取っても構わない、とのメッセージを発信する事になるのだ。歴史の後退である。その意味で、トランプ大統領は世界史に名を遺すであろう。

 NATOは黙って見ているのではないかと思う。アメリカに代わって全力でウクライナを支援する、って国があるだろうか。あれば嬉しい事だが、現実は厳しいだろう。

 これでウクライナは平和かと言うと、そうは思えない。ある日停戦ラインを越えてロシア軍が侵入して来るかも知れない。そしてどの国も隣国が攻め込んで来るかも知れなくなるのだ。世界は19世紀に戻ります。 あたしの無根拠な読みなので、外れる事を祈るばかりです。

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