2025年11月16日日曜日

閑話 その五百十六

 

 このラベル”昔の仲間と山歩き”はこれで最後になるのかなあ。年々人は衰えて行く。あちこち痛くなったり、病を得たり、結局どうにか歩けるが山登りは無理となるものだ。

 高校同期生を中心に立ち上げた零細山岳会の諸君も、最早山登りができる人はいない。あ、女性陣の方が確りしていて、未だ未だ歩ける。矢張り男より女性が強いです。あたしは不精なので女性を誘うのは面倒だ。Kがマメにやってくれていたが、もう山を下る(登りはできる)のは辛いだろう。Sは何度もの手術で無理。あんなに頑丈だったのに、病には勝てない。Nは三味線三昧で山どころではない。お弟子さん迄いる。Dは会社の会長に収まって、でっぷり太っちまった。山なんざ飛んでもごぜいやせんですよw

 高校とは無関係で、一番一緒に山へ行ったYも、膝を痛めてリタイアした事は何度も書いた。Yとは何度沢を登っただろう。何度山歩きをしただろう。何度道なき尾根を登降しただろう。何度小屋で泊まっただろう。何度避難小屋で泊まっただろう。何度テントで夜を過ごしただろう。何度方向確認の磁石を覗いただろう。そして、何度凄くヤバい思いをした事だろう。

 山では古い山仲間の全てを失った訳だ。とか言ってるあたしも、御多分に漏れずに碌に歩けなくなった。元登山者、今じゃ低山ハイカーの爺さんである。新しい山仲間を造る気は更々ない。そんな気力は薬にしたくともない。気心知れた山仲間は、そんなに簡単にできっこないものなのだ。詰まり、人生に於いて極めて貴重で得難きものです。そう思うとあたしゃあ恵まれた奴だったんだなあ。

 今朝もTELがあり、シルバーで一緒に図書館勤務をしている人の旦那から、奥さんが入院するので奥さんを十二月のシフトから外して欲しいとの事だった。歳を取るとはそう言う事で、ハイキングでもできるだけで結構な話だ。昔の山仲間達、地上で会いましょう!

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