2025年11月13日木曜日

閑話番外 その百八十五

 

 ふと思い出したですよ。50度超の涸滝を登っているのだが、左にも広く岩場が続いて結構迫力があるシーンだ。考えてみたら大日沢だった。中津川の支流の本谷川の沢である。

 キウハ沢出会い迄車で行って沢に入った。四十才位だっただろう。本谷川は暫く岩床が続いて滑滝が連続し、何とも楽しい所だった。一年後にYと本谷川からオバケノ沢を詰めた時「アドベンチャーだなあ」と声が上がった。そう言う面白いアブローチが楽しめる。

 上の写真は大日沢とオバケノ沢分岐あたりだが、無断で借用したので済みません。見ての通りへずる所が多く、滝も多い。多くの滝は直登できるが、大きいのも幾つかあって、当然それは巻いた。

 地図では小さい沢だが、意外と広かった。明るく気持ちの良い沢との印象がある。最後に近くなると、冒頭の岩場が現れるのだ。あたしが様な高所恐怖症でなければ、階段状と言っても良い具合なので何て事なく登れる。あたしゃあ必死だったけどねw

 新大日から木ノ俣大日の間の鞍部に詰め上がる。帰りはどうしたんだ?この時は沢を下ってないので、長尾尾根を下って上ノ丸先の分岐を札掛と逆に北へ向かって、本谷橋へ出たのだろう。すると、車もそこに停めた訳だ。キウハ沢出会い迄入ったのは、きっとYとオバケノ沢へ行った時だね。

 山の事だけはあんなにはっきり覚えていたのに、急速に記憶が霞んで行く。”頭の中の消しゴム”ですなあ。そのうちにどの沢に登ったのやら、どの尾根を登ったのやら、すっかり分からなくなりそうだ。丹沢の地図が真っ赤になる位にあちこち登ってるんだけど。忘れちまえばパーですなあ。仕方ないでしょう。

 大日沢のレベルは初級の上、いかにもあたしが狙いそうだ。メジャーではないが楽しく、経験者にはそれなりの滝があって面白いだろう。入り口からのの岩床には本当にワクワクしました。

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