2025年9月23日火曜日

閑話 その五百八

 

 下界は未だ暑いが九月となれば山は秋山、澄み渡った空が無暗と綺麗な時期になる。一方、毎日の様に事故の報せだ。以下に一部を。

 三日、富士山で体調不良のアメリカ人女性(63)を担送。隊員の皆さんご苦労様です。剣岳で男性(51)が10m滑落、腕と胸を骨折し救助隊員付き添いで下山。剣で落ちて助かるとは実にラッキーだ。

 四日、船窪岳で男性(40)が滑落ヘリ搬送された。白馬から入山し四泊五日の縦走最終日だった。だったら、船窪岳ではなく七倉岳での滑落だろう。長い縦走を無事に来たのに悪路で滑落、気の毒である。

 六日、台風迫る富士山でフランス人女性二人が救助される。七日には女性(40)と(20)も救助されている。富士山を高尾山だとでも思ったのか! 救助隊も命懸けだぞ!

 七日の燧ケ岳、男性(60)が濡れた木道で転倒、ヘリ搬送。八ヶ岳の旭岳の登山道で男性の遺体発見、詳細は不明。旭岳とは権現岳の直ぐ北のピーク。ご冥福を祈ります。

 九日、空木岳(うつきだけ、くどい?)で男性(61)から救助要請、転倒負傷との事。無事ヘリ搬送。又もや富士山で女性(30)が低体温症、救助隊に付き添われて下山。気になるのは二人で来たのにはぐれたと言う事。どういう話なんだ? 五竜岳下山中に男性(64)が滑落して登山道に戻れず、救助隊が登山道に引き上げ後は自力で下山した。何か救われる話だ。

 十日、常念岳から来た女性(74)が蝶ヶ岳で疲労の為動けず救助隊に小屋迄負ぶわれた。夜には富士山で歩けなくなった女性(69)が救助隊に救助された。二件共歩けなくなっているが、その位分からんのかなあ。

 十二日には別山乗越で男性(69)が滑落死している。どうして?と思うのだが、どこでも事故は起きる。もう充分でしょうか。己の体力を知って山に登らなければ、絶対にダメなんです。

0 件のコメント: