ゴールデンウイーク後半が終わった。天気は荒れなかったが遭難は多かった。大勢が登るので、確率的にも遭難件数は増加する。
後半初日の三日には栃木県の古賀志山で五十歳の男性が突然倒れて死亡した。病死だと発表された。そういう事ってあるんですよ。
同じ三日、三重県布引の滝で男性が岩場に倒れて死亡した、原因は不明とある。これは山岳遭難と言うより、観光事故と呼ぶ方が正しいかも知れない。
四日、宮崎県大崩山で沢登り中の四七歳の女性が滝壺に滑落、死亡した。連休初の女性の犠牲である。
五日、穂高のコブ沢で三十三歳の男性が滑落死した。コブ沢は、岳沢ヒュッテから西穂から奥穂への尾根へ登るバリエーションルートである。難度が高いルートを単独で挑戦した結果の悲劇であった。未だ若いのに。
六日、南ア周辺の大礼山で七十五歳男性が沢に落ちて亡くなった。沢登りではなさそうだが、登山道から沢に落ちる事もあるんです。
九日、同じく南アの兎岳で四十九歳男性が三日から行方不明になっていたが、遺体が発見された。兎岳は南ア主稜戦も随分奥まった山である。縦走中だったのだろう。
死亡事故を書き連ねた。気象遭難がない珍しい年である。それだけ天気は安定していた訳だ。だが、滑落はする。雪があるので尚更なのだ。死亡事故にはならなかったが、五日に北アの蝶ヶ岳で、二十三歳と二十四歳の男性パーティが行動不能になって救助された。ピッケルもアイゼンも持っていなかった由。付近の登山者の通報で助かった。これは論外である。良く登れたものだ。でも、下れない。バッチリ救助費用は請求して欲しい。残雪の山を舐めてやがる!
八ヶ岳でも四日、権現岳で男性が死亡した。詳細は不明である。六日には赤岳で男性が亡くなった。こちらも詳細不明である。
天気が荒れたらどうなっていたやら。


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