一昨日、練馬混声合唱団のコンサートへ行った。演奏曲に筑後川があったので妻に声を掛けたら、行きたいと言う。で、二人で出掛けました。五十三回定期演奏会なので歴史ある合唱団で、水準は高い。高校のコーラス部の一期下の女性がメンバーなので、もう何回も聞きに行っている。妻と一緒は初めてである。
練馬文化センターの大ホール、どんどん入場者が来て、席は埋まって行く。一階は満席、二階にも客が入って行く。妻は「いつもこんなに人が入るの」と驚いている。五十二人のメンバーでこれだけの人を呼ぶには、一人当たり十人以上を集めなくてはならない。これって結構大変なんです。
一曲目はモーツアルトのミサ曲、ソプラノ、アルト、テナー、ベースのソリストも団員が務める。四人共巧いが、特にソプラノが素晴らしかった。ベースは団長が務めたがこれも大したものだ。自分らでソリストを出せるなんて立派なものだ。
二曲目が筑後川、休憩を挟んでイタリアの有名曲集。フニクリフニクラは先ず観客に歌わせる。その前に気分をほぐさせる為に、観客に和音を造らせる。発声練習も兼ねてだろう。巧い手順である。
アンコールは何と、筑後川の終曲「河口」だった。意表を突く選曲だ。筑後川のメインと言うべき曲なので、とても受けた。あたしもすっかり喜んじゃいましたよ。筑後平野百万の 生活の幸を 祈りながら川は下る 有明の海へ ソプラノは貧血を起こすんじゃないかと思う程の高音なのだ。聴きごたえ充分な曲です。
合唱のコンサートを聞くたび、あたしもやりたいなとの思いが込み上げて来る。町田にも混声合唱団は幾つもある。でも、練習は夜なんですよ。あたしは夜にすっかり弱くなったので、ダメなんです、トホホ。その癖その夜は寝付けないで困った。コーラスやりたい!ってアドレナリンが噴き出たんでしょうな。我乍ら哀れであります。

0 件のコメント:
コメントを投稿