2026年1月6日火曜日

閑話 その五百二十四


 

 箱根駅伝は予想通りになって、とても嬉しいよお(涙)。

 次女がこの週末に黒戸尾根を登って甲斐駒ヶ岳へ行くと言う。実は次女は離婚して独身だったが、去年七月に結婚した。彼女がダイヤモンドコースをやった頃から予感はあった。同行者の話が出なくなったのだ。ははー、男と一緒だなと、これは親の勘ですな。そして山好きの男性と一緒になったのは目出度い。

 黒戸も一緒に行くのだが、彼は七丈小屋で幕営すると言う。これからのトレーニングだと。時代が変わって冬も七条小屋は営業している。登山者が増えたんですなあ。だったら小屋に泊まりたいと次女は訴える。当然でしょう、環境が天国と地獄。特に女性にとってはトイレの楽さが大違いだ。「隙ならテントにどうぞ、私は小屋に泊まるから、と言えば良いんだよ」と父親は無責任である。結局次女が折れてテントに決まった様だ。

 上の写真は行者小屋のテント場。七条小屋のテント場はこんなに平らではなく、小屋の下で梯子を登って行く。依ってアイゼンも着けなきゃならない。おお、嫌だ嫌だよー。

 彼はやがて上越国境線にも入りたいのだろう、少しでも慣れておこうと言う気持ちは分かる。まあ、四十代前半だもんねえ、冬山の幕営も頑張れるってもんだ。ふっふっふ、五十代になるとそうはいかなくなるんだよ。

 ああ四十代前半、キスリングを背負ってさーっと歩けた。冬の幕営もへっちゃらさ。撤収だけは余りの冷たさに、毎度音を上げたもんだけどね。とか書いてるが、記憶は都合の良いもので辛かった事は薄らぎ、楽しかった事が強く残る様だ。よーっく思い出すと、一人で雪を踏み、テントを張って雪を溶かし、一人で碌に眠れぬ夜を過ごす。テントには氷の花がびっしり。朝には全てが凍っている。

 余り楽しくはなさそうだ。でも次女は夫と二人、楽しく冬のテントで過ごせるでしょう。

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