次女夫婦がこの間の日曜日に、堀山の家の跡を通った。表尾根経由で塔へ登り、その下りでの事だ。ヤビツ峠から塔へ二時間半で行ったそうだから、あたしの最盛期並みのスピードである。年に六、七回も高山に登ってるだけの事はある、凄いと言える。
もう小屋はないのは当然だ。付近の木が燃えていないので聞くと、尾根の上部の東側に燃えた跡があったと言う。風邪に煽られて火は東に、そして上へ燃え広がったのだろう。人の話だと、消防隊は20Kgの水を背負って現場に登り、水を掛けては又水を取りに下った様だ。山火事に20Kgの水なぞ文字通り焼け石に水、苦労多くして効果は極小である。
小屋の裏手下に水場はあるが、チョロチョロで、消火は無理だ。泊まった事もないのに何故知ってるかと言うと、昔々、戸沢出会いから流れの沢を詰めて、詰め上げが小屋の水場だったからだ。
今日次女に会い、丁度小屋が燃え落ちるユーチューブを見せて貰った。小さな小屋だ、あっと言う間に燃え落ちた。次女は二十回は小屋の横を通ってはいない、それでも、そのシーンには涙が出たと言う。あたしは小屋の横を六十回以上(もっとかな)は通っている。涙こそ出なかったが、無暗と悲しいシーンだった。
小屋の横を通る、って変な表現ですよね。堀山の家は登山道に沿って建っている。小屋を越すと狭い広場(?)でベンチがある。従って登降共に小屋の横を通るって訳だ。
出火原因は発表されていないが、小屋が火元なのは確実だ。何をやっちまったんだろう。植林も随分燃やしただろうから、賠償騒ぎにならなければ良いが。小屋は必ず火を使う。消火用水もないし、考えれば恐ろしい商売だ。
これで花立迄は小屋がない。駒留の小屋もあるにはあるが、今にも崩れそうな古さだ。それを復活させるのが一番かもです。



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