次女がジャンクションから巻機山を歩くのは、今週ではなく来週でした。失礼。
巻機迄が上越稜線の入門編だと書いたが、勿論道がない部分での話だ。上越稜線は長いので、昭文社のエリアママップで「谷川岳」「越後三山」「尾瀬」の地図三枚に跨る。
登山道があるのは、野反湖から白砂山(白砂山からが上越国境だが、アブローチの為に)。飛んで旧三坂峠から三国山、平標、谷川岳、清水峠、そしてジャンクション迄が道。道なき稜線で巻機山。巻機は清水部落から二本のピストン道がある。その先は道がなく、丹後山から大水上山迄一寸だけ道がある。後は平ヶ岳にピストン道があるのみ、尾瀬迄道はない。長い長いルートである。
藪が雪で埋まる春に歩くのが常道である。冬だと天候の悪い日が多過ぎるのと、ラッセルの連続でとてもじゃないがやってられないので、滅茶苦茶変人以外は入らない。詳しくはラベル「上越国境稜線」を御覧頂ければ、え、嫌だって? ふん、お好きにどうぞ。
白砂山から旧三坂峠迄は樹林帯が多く、雪があるからと言っても、それ程は楽にならない。昔は大学山岳部やワンゲルが藪漕ぎ訓練に歩いたらしいが、今もそんなワイルドな事をやってんのかなあ。部員が逃げ散っちゃうw
その区間を除いて殆どが森林限界を越えている。標高が低いのにね。従って、どこまでも連なる白銀の山々、遠く福島、山形の山に連なっているのだ。唯々雪山、そりゃあ荘厳のものですぞ。歩いている時はガックリと嫌になるんだけどねw
春に入る理由のもう一つは水場がない事。春なら雪を融かせば良いだけだ。そしてもう一つ、足場の悪い所も雪の下、春の締まった雪は歩き易いのだ。ビバ 春山!! ってこってす。但し天気が良ければ、である。天気が崩れれば冬に戻る。逃げるに逃げ道はない。結構過酷な縦走路なのですぞ。


