妻と熱海に出掛けた。どこも値上がりしてるのは記述である。こればかりは仕方ない、温泉があって食事が二食も付くのだから。ビジネスホテルだって東京では一万円からするのだ。そう思えば安い!
そこの露天風呂は半露天って奴で、館内にあるが手摺だけで、正面は解放されている。目の下に街並み、その先は一面の海、見晴らしは上々である。湯に浸かっているとピカッと来た。一寸と置いて雷音、未だ遠いな。ピカッ、ピカッと近づいて来る。と、稲妻が空から海に走った。続けて一本、もう一本、お、二本並んで落ちた。
一瞬にして落ちるのだから一本の雷跡な筈だが、上書きして二、三回走る様に見える。そんな訳ないですよね、あたしの目がポンコツなだけだろう。何せ、月だって鼓の様に見えるんだからw 星だって細長いしね。
さーて、 降り注ぐ注ぐ 翠巒硝子の 翠巒硝子の大驟雨 (草野新平 富士山より)と来るか。こっちは半露天だ、ザーッと来てくれと待つが雷音は遠ざかって行く。何でえ、稲妻だけかよお、がっかりだ。
部屋に帰ると妻が先に帰っていた。稲妻を見たかと聞くと「一緒に入っていたおばさんが、雷の時風呂に入っていると危ないと言うので、怖くなって内風呂に移った」と言う。半露天だ、危ないなんて事ある筈ないが出てしまっては仕方ない。
結局、一本も稲妻を見てないそうだ。あんなに派手に何本も落ちてたのに。流れ星もそうだが、ずーっと見つめてないと目に入らない。一寸と気を散らして余所見なぞすると、その時に落ちるものなのだ。結構自然現象って、意地悪なんですぞ。期待した夕立にははぐらかせられたが、稲妻ショーは楽しめた。
三割以上の出費となるので今迄の様には出かけられないが、ぼちぼちと貧乏旅行は続けましょう。さて、あと何回行けるのやらw


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