前にドヘニー戦を書いた後、解説動画を幾つか見た。極めて慎重な尚弥が探っていたのは、ドヘニーの飛び道具だったと言う解説に納得した。ドヘニーは前戦で、左フック一発でKO勝ちしたのだから。それに、ネリ戦ではネリの飛び道具の左フックで初ダウン、見極める迄は慎重にならざるを得なかったのだろうね。
試合前にドヘニーは「井上の過去の対戦相手の様に、逃げたり生き残る事を考えたりはしない。今回の戦いは早い段階での決着となる」と覚悟を表明したが、どう見ても、逃げてるか生き残る事を考えてる様だったのは、気の毒だった。余りのスピードの差にどうしても受け身になってしまうのだろう。
尚弥を崩して左フックを決めたくても崩れない。何とか打ち込むとカウンターが飛んで来る。最初の頃こそ避けられたが、回を重ねる毎に当てられる様になる。L字ガードで重心を後ろに置き、身を守るしかなくなってしまう、嗚呼。
要するに、チャンピオンクラスのドヘニーも何もできなくなって行ったと言う事です。フルトンもタパレスもそうでした。自分の技は見事に封じられる。井上尚弥が数枚上手ってこってしょう。どんな巧い選手でも、並な選手に思えてしまうんだから。結果、後ろ重心の守備体制で逃げ回っているかに見えてしまう。さっき気の毒と書いたのは、そういう意味なんです。
尚弥は「見に来てくれたフアンには申し訳ないけど、守備に回る選手と戦うのは正直楽しくはなかった」と語る。
訳も分からんド素人がほざいてますが、済みませんです。ド素人なりに見ても、真向から尚弥と戦い続けたのは、ドネアとネリしかいなかった。これに依存のある方はまあいないでしょう。この二人はビビらずに果敢に戦い抜いた。ネリの場合は唯無鉄砲なだけかも知れないけどw 次の試合が楽しみです。


