2024年7月6日土曜日

休題 その五百三十三

 


 何度となく安芸高田市長の石丸伸二氏を取り上げて、メディアや議会をぶった切る姿に喝采を送って来た。反省しました。他所事だったので無責任に喜んでいたんです。彼が都知事に立候補したとなったら、身近な事として少し調べました。

 気にはなっていたのだが、上野千鶴子を尊敬しており市の講演会にも呼んだとは、日本文化を尊重する姿勢はないのかな、と。その危惧は下手すると当たっているかもです。

 石丸氏は二つの訴訟があり、二つとも高裁で敗訴している。一つは、市長選の時のポスター代を公費負担の限度額約三十五万円のみ支払った為、残りの約七十四万円を支払う様にと業者から訴えられていたものだ。選挙用なので納期が短い。そして間に休みが入るので業者は休日出勤をして納期通りに収めた。石丸氏は「事務手続きのミス」と言うかと思えば、高裁に控訴している。銀行出身者にしてはお粗末極まりない対応だ。そして高裁でも負けた。当たり前だろう。

 二つ目は所謂恫喝裁判だ。山根温子市議から恫喝を受けたと石丸氏がSNSで主張した為、山根氏が名誉棄損で石丸氏と安芸高田市を提訴したものだ。これも高裁で敗訴が決まった。但し、公務上の事なので石丸市長の責任は問われず、市が三十三万円を支払う事になる。控訴を認めずと言う判決なので、決定だ。

 選挙違反と思しき話も多々あるが、それは警察に任せておこう。安芸高田市のふるさと納税が二十五億円になったと石丸氏は広言するが、それは前任者の数字であった。石丸氏になってからは逆に少々減っている。結構話を盛る(或いは話を造る)タイプの人らしい。

 頭の回転が速く、切り返しが異常に巧いので話を聞いてると納得させられる。良く聞き直すと矛盾が出て来る。SNSを巧みに使い多くのフアンを集めた。この手法はやがてスタンダードになるだろう。実績はそれだけかも。これからも目を離せませんなあ。

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