2026年7月24日金曜日

閑話番外 その百九十九

 


 ラベルは”ニューレンズ”だけど、内容はニューカメラ、詰まりキャノンのお子ちゃまカメラの事なのでご勘弁を。

 本当は上位機種が欲しかったのだが、取り寄せで三ヵ月は掛かるとの事で、じゃあ仕方ないかと買ったのがお子ちゃまカメラって話は、もう書きましたね。

 何でそんなに慌てて買ったかと言うと、未だ未だ山に行けると思っていたからで、三ヵ月も待ってられるかい、って勢いでした。実際は本格的な山は勿論、塔ヶ岳さえ登れなくなってしもうて、お子ちゃまカメラで充分だ、となったんです(涙)。

 小さな物が撮れないのには弱った。花がダメなの。弘法山が中心になってしまっては壮大な景色なんざ望み様もないし、足元の花でも撮らない事には撮る物がない。望遠で引き寄せないで、カメラを近づけるとどうにか撮れると気づいた、とは書きましたね。そうなんですよ、今のあたしにはお子ちゃま用で充分なんです。

 高山や上越の山、丹沢核心部に入ったら撮りたい景色のオンパレード、1Kgを越えるカメラを担いで登る甲斐があったですよ。ついでに三脚迄担いだんだから、ちゃんとした(?)登山者の端くれではあったんですなあ。

 とは言ってもやがて三脚は持たなく(持てなく)なって、光量が不足してると岩にカメラを置いて何とかしたものだ。やればできるものなんですよ。

 たまに他の登山者にシャッターをお願いもしかが、一眼レフの”ガッシャン”とのシャッター音を懐かしく思われたり、驚かれたりで面白かった。あの”ガッシャン”はあたしも懐かしいですよ。

 今はもう、一眼レフなんて見掛ける事もマレになった。たまに鳥屋さんが、相変わらずでっかいレンズを振り回してるけどね。あたしにぴったりお子ちゃまカメラの回でした。

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