三日前に愚痴っぽい投稿をアップした後、弘法山へ出掛けた。ゆっくり出ても行けるのが里山の強味でやんすよ。
一時間半で歩くと言う基準を後生大事に持ち続けているから、無理をしてバッテバテになっちまうんだ。昔じゃないんだ今はさあ。そんな夢の様な基準はスッパリと捨てるべきだ。良し、一時間五十分を新しい基準にしよう。二十分増えれば上等だろう。
って訳で心機一転、無理は禁物と自分に言い聞かせて秦野駅を後にした。自動車道は少々急いでも大過あるまいて。山道に(里山なんだけどね)入ったらバランスを崩す様な歩き方はしない。説明しましょう。特別に急でもない階段が続くので、次の段へ足を伸ばして大股で行くのが常だった。最近はそれをやるとバランスを崩す。筋力的に無理になったってこってす。依って細かく足を置く様に心掛ける。ピッチが速いと感じたら、意識してピッチを落とす。良い心掛けだ。
それでも権現山に着いた時ははーはーぜーぜーですよ。喘息の爺さんだでよお。その後も余分に急がないと心掛けて行った。それでも登りがあると筋肉に応える。今更、ダメだこりゃあなぞと嘆かない、自分の歩ける歩き方じゃなきゃ、リハにはならずに逆にダメージを受ける。本末転倒であります。
弘法山を越えて行くと、全員七十代の十人程のパーティと擦れ違った。「今日は!」と皆さん元気である。急いでなんてない、あたしはあの姿こそ目指すべきなのだ。弘法山ルートで「無双したったで!」なぞと歩こうってえのが既に気が変なのだよ。
まあ、ある程度気持ちを入れ替えて里湯に着いたら、一時間四十六分だった。前のガックリ参った時より二分縮まってるじゃないけえ。そしてバテバテにもなっていない。うん、これで良いのだ。里山歩きのセオリーがやっと分かったって顛末でした。お粗末、失礼。

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