ランク落ちのリハの山、権現山・弘法山が入山禁止になっている。熊出没の為であるが、解決して、目出度く明日から解禁される。
発端は、先月二十日に弘法山公園に仕掛けられた罠に熊が掛かった事にある。それ以前に秦野市、伊勢原市、厚木市等で熊の目撃情報が多数あって、罠の設置に至ったのだろう。
秦野市は熊にセンサーを取付て山奥に放した。山奥ったって林道の終点あたりだろう?せいぜい10Km程奥って事だ。熊にとっては自分の家の敷地内なのだ。で、伊勢原の公園にも現れて騒ぎになった。
弘法山公園は市街地の直ぐ上である。そこで捕らえられたなら、市街地で捕らえられたのと大差ない。直ぐ戻って来るのは想定できた筈だが、殺処分すると「可哀そうな事を!」との非難の殺到を恐れたのだろう。そして権現山一帯を入山禁止にしたのだ。それに、丹沢の熊は頭数が減っており、絶滅危種になっているのも考慮したのかな。
熊を殺すな、と主張する人間は自分は熊の出ない場所にいる。安全圏から綺麗ごとを叫ぶのは、意識しない偽善である。自分の町を熊が歩いている危険を想像できないのだ。だから好きな事を言う。無責任極まりないとあたしは思う。
熊を放して十一日目、先月三十一日に又同じ熊が又罠に嵌った。放しても戻って来るの。今度は殺処分にした。キリがないと秦野市も気付いたのだろう。今の処激しい抗議は起きていない様だ。当然である、年間二十万人も訪れる山(公園)なのだから、熊が自由に歩き回っていたら何時か事故が起きるもんね。
あたしも丹沢の熊を殺すのは可哀そうに思う。できたら静かに暮らしていて貰いたい。人間のカテゴリーに入って来ないで欲しい。入って来れば事故になる。究極の、熊か人かの問題になる。弘法山ルートにはどんぐりや椎の身が豊富だ。それが悲劇の元ですな。


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